2020.05.26 10:52 更新
2020.05.26 取材
21:9比の有機ELディスプレイを搭載した、ソニーのミドルレンジスマートフォン「Xperia 10 II」の海外向けモデル(XQ-AU52)がアキバ店頭に入荷。取り扱っているのはイオシス アキバ中央通店で、店頭価格は税込44,800円だ。
ハイクオリティな最新ミドルXperiaが入荷。上位の「Xperia 1 II」に比べ一回り小さく、片手でもグリップしやすいサイズ感 |
「Xperia 10 II(テン・マーク・ツー)」は、アスペクト比21:9の6インチ有機ELディスプレイ、トリプルカメラなどを搭載したソニーの最新スマートフォン。同時にリリースされたハイエンドの「Xperia 1 II」との比較では、よりコンパクトなミドルレンジモデルといった立ち位置だ。
また、昨年に海外で販売された「Xperia 10」の後継モデルであり、筐体デザインなどはそのままに、順当にスペックアップ。国内向けには、NTTドコモとau、Y!mobileから5月下旬以降に発売されるが、一足先にSIMフリーの海外向けモデルが入荷した格好だ。
ミドル機種ながら有機ELを採用。Snapdragon 665や21:9比のまま撮影できる3眼カメラを備えている |
主な仕様は、ディスプレイ解像度が2,520×1,080ドット、プロセッサがオクタコアのSnapdragon 665、メモリ4GB、ストレージ128GBなど。OSはAndroid 10を搭載している。
ハイエンドに迫るカメラは自慢の機能のひとつで、1,200万画素メイン+800万画素超広角+800万画素望遠構成のトリプルカメラを装備。そのほか、IP65/68準拠の防水・防塵ボディ、3,600mAhバッテリー、指紋認証センサーなどを備えている。
重さは約151gと軽量。側面には指紋センサー一体型の電源ボタン、Type-Cコネクタ、イヤホンジャックも備えている |
なお、入荷した「XQ-AU52」はnanoSIM×2のデュアルSIM仕様。ネットワークはLTEバンド 1/3/4/5/7/8/12/20/28/38/39/40/41などに対応している。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/