2020.06.26 12:16 更新
2020.06.26 取材
新メインストリーム第10世代Intel Coreプロセッサから、統合型グラフィックス(iGPU)が省略された「F」型番の最上位モデル「Core i9-10900KF」が登場。本日26日(金)より複数ショップで店頭販売がスタートしている。
先週発売された、第10世代Intel Coreプロセッサの統合型グラフィックス(iGPU)が省略された「F」型番。「Core i9-10900F」「Core i7-10700KF」「Core i7-10700F」「Core i5-10400F」の4モデルに続き、「Core i9-10900KF」の販売が本日より解禁された。例によって今回も初回ロットの入荷数は極めて少量。多くのショップで”1個だけ入荷”という状況のようだ。
主なスペックは、10コア/20スレッド/ベースクロック3.7GHz/最大5.3GHz/キャッシュ20MB/TDP125W。「Core i9-10900K」との違いは、統合型グラフィックス(iGPU)の省略、Intel vPro、SIPP、TXTのサポートがない点。そのほか、倍率ロックフリーに対応しCPUクーラーは付属しない。なお販売価格は5,000円ほど安価で、グラフィックスカードを別に用意するという人にはキニナル選択肢のひとつになるだろう。
26日(金)から販売しているのは、パソコンショップアーク、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ドスパラ秋葉原本店。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Intel Corporation: https://www.intel.co.jp/