2021.02.12 11:54 更新
2021.02.12 取材
日本ギガバイトから、Intel第11世代プロセッサに対応する、Intel Z590チップセット搭載マザーボード「Z590 AORUS MASTER」「Z590 UD AC」が登場。本日12日(金)から販売がスタートしている。
MSIに続き、GIGABYTEからもIntelの第11世代プロセッサに対応する、Z590チップセット搭載マザーボードが発売された。今日から店頭に並んでいるのは、売価税込57,200円のハイエンドモデル「Z590 AORUS MASTER」とスタンダード向けで売価税込24,200円の「Z590 UD AC」。なおメーカー担当者に確認したところ、順次他のモデルも投入予定で「CPUが登場する頃にはある程度のラインアンップが揃うはず」とのこと。
販売しているのは、パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。
AORUSシリーズのATXフォームファクタ最上位モデルが「Z590 AORUS MASTER」。Smart Power Stageによる18+1フェーズデジタル電源回路を搭載。ヒートシンクは放熱面積の広い「Fins Array II」で、「Direct-Touch Heatpipe II」や、7.5W/mkの高熱伝導サーマルパッド、「2X Copper PCB」などによって冷却性能が強化されている。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200×4(最大128GB)、ストレージはM.2×1(PCI-Express4.0対応)、M.2×2(PCI-Express3.0対応)、SATA3.0(6Gbps)x6。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express4.0(x8/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1。
ネットワークは有線がAquantia 10ギガビットLAN、無線がIntel Wi-Fi 6E AX210を備え、オーディオにはRealtek ALC 1220-VB+ESS ES9118 DACとWIMAコンデンサを組み合わせた高音質オーディオ回路を搭載。ゲーミングからオーバークロックまで「ハイエンドPCのベースするには十分な1枚」(販売ショップ)になっている。
GIGABYTEの定番シリーズ「Ultra Durable」から登場したのが「Z590 UD AC」。スタンダードモデルながらフロントUSB Type-CポートやアドレサブルRGBが2ポートあるなど「NZXT H510やFractal DesignのDefine 7など人気ケースと組みあせるのもあり」(販売ショップ)とのこと。
電源回路はDrMOSによる12+1フェーズで、メモリスロットがDDR4-3200×4(最大128GB)、ストレージはM.2×1(PCI-Express4.0対応)、M.2×2(PCI-Express3.0対応)、SATA3.0(6Gbps)x5。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2。ネットワークは有線がRealtek 2.5ギガビットLAN、無線がIntel Wi-Fi AC9462を備える。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本ギガバイト株式会社: https://www.gigabyte.com/jp