2021.04.27 00:00 更新
2021.04.27 取材
先週に中央通りに移転リニューアルを果たしたe☆イヤホン秋葉原店本館から、店長の仙洞田さんにチョイスしてもらったのは骨伝導イヤホン。なんでもニューノーマルな生活様式にマッチして、いま驚くほど売れているのだとか。中でもイチオシは、トップブランドAfterShokzの「AEROPEX」だ。
ワイヤレスイヤホンの主流はいまや完全ワイヤレスですが、実は骨伝導タイプのイヤホンもすごく注目されているんです。コロナ前後の新しい生活様式に需要がピッタリマッチしたおかげで、なんと売り上げは以前の10倍に!その中でもオススメなのは、やはりトップブランドのAfterShokz製品ですね。比較的手頃なものからそれなりの価格までありますが、これらを聴き比べできるのはウチくらいじゃないでしょうか。
骨伝導イヤホンのメリットは、なんと言っても耳を塞がないオープンイヤースタイルなところ。こめかみに当てて装着すると、骨を通して内耳に振動を伝えて音として認識させる仕組みです。最近はテレワークも一般化したおかげで、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴きながら仕事をする人も増えました。ところが長時間イヤホンを着けたまま過ごした結果、耳がかゆくなったり痛くなったり、果ては外耳炎になりかけたり・・・でも耳を塞がない骨伝導イヤホンなら、そんな心配がいらないわけです。
そこでオススメなモデルですが、この「AEROPEX」はいいですよ。とにかく軽いので長時間着けていても違和感ゼロ。さらに骨伝導ながら音質もかなりご立派なので、音に妥協したくない方にもオススメできます。骨伝導は周りの音も聞き取れますから、スポーツ向けにもピッタリですよ。
ちなみに他にも色いろ並んでいますが、実際に聴き比べてみると結構音質が違うことに気が付きます。ほかにも隣にある「OpenComm」のように、ブームマイクを搭載した特殊なモデルもあったり。これはマイク性能を追求した珍しいタイプで、テレワークにはうってつけです。それと比べる際に、どういったコネクタで充電するのか、というところも地味ながら大事なポイント。Type-Cなのか専用なのかで使い勝手も変わりますから、色んなところを触りながらチェックしてみてください。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607