2021.06.07 12:19 更新
2021.06.07 取材
合計14ドライバーを搭載し、音色をチューニングできるDIPスイッチを備えたqdcブランドのイヤホン「Anole V14」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて税込322,020円で販売されている。
中国のカスタムIEMメーカー・qdc(Shenzhen Qili Audio Application., Ltd.)が手がける、最新フラッグシップイヤホンの「Anole V14」が発売。10基のBAドライバーと4基の静電型ドライバーを組み合わせた、合計14ドライバーを搭載している。
低域×4/中域×2/高域×4のBAドライバーと、超高域×4の静電型ドライバーという構成。新たにカスタマイズされた低域用ドライバーはレスポンスが大きく向上したほか、静電型ドライバーはレンジが50kHzまで拡大、感度が大幅に向上している。「静電型ドライバーの課題だった“駆動のしにくさ”が改善されている」(ショップ)点が特徴だ。
また、音色を変化させる4つのチューニングスイッチを搭載。低域/中域/高域/超高域を変化させ、好みのサウンドに調整できる。なおチューニングスイッチには、qdcの特許技術である「multi-tube filteringtechology」を採用。スイッチを切り替えても、それぞれの周波数帯域が干渉しないよう設計されている。
そのほか、導体に純銀と純銅を使用した、新開発のプレミアム編組ケーブルが付属。イヤホン端子は高耐久なqdc独自の2pinで、3.5mm/2.5mm/4.4mmプラグにそれぞれ換装できる3-in-1プラグが採用されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607