2021.07.22 13:02 更新
2021.07.22 取材
アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した、重低音が特徴の完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC91T」がJVCブランドから発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、税込19,600円で販売が始まっている。
“重低音&タフボディ”をコンセプトとするJVCの「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズから、完全ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「HA-XC91T」が登場。ボディは防水・防塵・耐衝撃の「TRIPLE PROOF」を採用、新たにハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、“静寂の中で重低音を楽しむ”ことができる。
ハウジングの外側に配置した「フィードフォワードマイク」と内側の「フィードバックマイク」のデュアルマイクを組み合わせた、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能をJVCブランドとして初搭載。高精度な信号でノイズを打ち消し、周囲の騒音や雑音を気にせず重低音を楽しめる。
また、同社の完全ワイヤレスイヤホンとしては最大となる12mm口径のドライバーユニットを搭載。独立音響チャンバーをユニットの背面に設置し、音響に悪影響を与えるバッテリーや電気回路基板から隔離することで、リアルな重低音サウンドを引き出している。
独立音響チャンバーは、トルネード状にダクトを形成する「エクストリームトルネードダクト」とユニット外側に抜ける「エクストリームディープバスポート」を組み合わせた仕様。これにより低音再生能力が高まり、キレのある重低音を実現しているという。
接続インターフェイスはBluetooth 5.2で、高音質コーデックのQualcomm aptX AdaptiveやaptX audio、左右独立伝送で音切れに強いQualcomm TrueWireless Mirroringをサポート。Qualcomm cVcテクノロジーと高性能MEMSマイクによるクリアな通話機能、外音を取り込み会話しやすくなるタッチ&トーク機能も備えている。
そのほか、本体のみでノイズキャンセリングON時に最大約11時間、OFF時に最大約17時間再生が可能なバッテリーライフの長さも特徴。充電ケースを使用すれば最大約34時間(ノイキャンON時は約22時間)再生できる。
また、同店にはノイズキャンセリング機能などを省略したミドルレンジモデル「HA-XC51T」も入荷。税込9,800円で販売されている。
やはり防水・防塵・耐衝撃仕様のタフボディと迫力の重低音サウンドを特徴としつつ、ノイズキャンセリング機能がないためコンパクト。優れた省電力性能もトピックで、従来モデルの2倍となる約28時間(充電ケース使用)の連続再生が可能になった。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
製品情報(JVCケンウッド): https://www.jvc.com/jp/headphone/lineup/ha-xc91t/
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607