2021.10.08 11:00 更新
2021.10.08 取材
プロ級の高性能カメラや圧倒的な急速充電機能を備えた、Xiaomiの最新ハイエンドスマートフォン「Xiaomi 11T Pro」が入荷。イオシス アキバ中央通店にて、店頭価格税込84,800円で販売が始まっている。
9月にXiaomiから発表され、先週から海外で販売が始まっている最新ハイエンドスマートフォン「Xiaomi 11T Pro」が、早くもアキバ店頭に登場した。Xiaomiからは日本向けモデルの発売も予告されているが、一足先に直輸入の海外モデルが入荷した格好だ。
“映画のように撮れる”というプロ級のカメラ性能が特徴で、1億800万画素メイン+800万画素120°超広角+500万画素テレマクロ構成の3眼AIカメラを搭載。映画さながらの効果をワンクリックで付与したり、被写体周辺にフォーカスして集音するなど、映画のような撮影を特殊な機材不要で撮影できる。8KおよびHDR10+の動画撮影も可能だ。
ディスプレイはHDR+およびドルビービジョンに対応する6.67インチ「Flat AMOLED display」を搭載。最大120Hzの可変リフレッシュレート、480Hzのタッチサンプリングレートにも対応する。ドルビーアトモスに対応したHarman/Kardonチューニングのデュアルステレオスピーカーも内蔵、エンタメ系性能が極めて高い端末と言える。
また、5,000mAhの大容量バッテリーをわずか最短17分で充電できる120W給電の「Xiaomi HyperCharge」に対応する点もトピックだが、「120W充電用の専用アダプタは付属しない」(ショップ)とのこと。そもそもグローバルでも100V地域では最大96Wに制限されることが分かっているが、話題の急速充電機能を利用するためには、ユーザー自身でアダプタを調達する必要がある。
その他の主な仕様は、ディスプレイ解像度が2,400×1,080ドット、プロセッサはオクタコアのSnapdragon 888、メモリ12GB、ストレージ256GBなど。OSはAndroid 11を搭載している。
なお店頭には、全3色のカラーバリエーションの内、多層ガラスのセレスティアルブルーとメタルフィニッシュのメテオライトグレーが入荷している。
また、同店にはスタンダードモデルの「Xiaomi 11T」も入荷。こちらは税込69,800円で販売されている。
外観はほぼ「Xiaomi 11T Pro」と同様で、シリーズ共通で1億800万画素+800万画素+500万画素の3眼カメラを装備。ただし8K/HDR10+撮影などの一部機能、Harman/Kardonスピーカーなどは搭載していない。充電機能も最大67Wだが、こちらもアダプタは付属しないという。
主な仕様は、オクタコアのMediaTek Dimensity 1200、メモリ8GB、ストレージ256GBなど。カラーはセレスティアルブルー/メテオライトグレー/ムーンライトホワイトの3色が入荷している。
文: 編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/