2022.01.21 11:57 更新
2022.01.21 取材
ファミコンからのRGB出力を可能にする「NESRGB」に対応した、改造用の変換基板「赤白FC用 FCRGB基板【AVマルチ出力】」が家電のケンちゃんに入荷。技術系サークル「BAKUTEN工房」が手がけた道人ハードウェアで、税込6,580円で販売されている。
「NESRGB」を初代ファミコン(いわゆる赤白ファミコン)で使用する際に、ファミコンが内蔵するRF基板の代わりに組み込む変換基板。はんだ付けによる電子工作によって基板を完成させ、必要に応じてファミコン本体を加工しつつ組み込む必要がある。
以前に販売されていた「赤白FC用 NESRGB AVマルチ基板 Rev.0.5」の後継にあたる製品で、新たにUSB給電に対応。映像出力端子もAVマルチコネクタとVGAコネクタを選べるようになった。
なお、AVマルチコネクタとVGAコネクタは付属しておらず、AVマルチコネクタはジャンクのスーパーファミコンなどから調達するか、3Dプリンター製の同等品(税込800円で販売中)を使用する。
また、電源はACアダプタ仕様にすることもできるものの、「半導体不足により、関連部品はキットに付属していない」とのこと。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926