2022.02.18 12:24 更新
2022.02.18 取材
全世界500枚の限定生産。ウォーターブロックを搭載するIntel Z690チップセットマザーボードASRock「Z690 AQUA」が登場。本日18日(金)より販売がスタートした。
E-ATXフォームファクタの大型基板全体には、VRMもまとめて冷却できるモノウォーターブロックを標準装備。水路を明るく照らすRGB LEDや、システム情報を表示するOLED機能を搭載。水漏れを事前にチェックできる「デジタル漏水検知センサ」も付属する。
さらに現行最高峰の出力を誇る、105A SPSによる20フェーズのデジタル電源回路を搭載。サーバーグレードの12層PCBや、外部クロックジェネレーターを実装することでオーバークロック耐性を向上させた。
入荷を確認したのは、パソコンショップアーク、オリオスペック、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。
販売店によると、先日発売されたASUSの水冷モデル「ROG MAXIMUS Z690 EXTREME GLACIAL」よりも入荷数は多いという。また、DDR5メモリスロットを2本に制限したオーバークロックモデル「Z690 AQUA OC」も存在するが、発売は3月下旬予定。「お客さんの中にはOCモデル待ちという人もいる(販売店)」とのこと。
主なスペックはメモリスロットがDDR5-6400+x4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbpps)x8(内4ポートはASMedia ASM1061)、Hyper M.2×3、拡張スロットはPCI-Express5.0(x16)x2、PCI-Express4.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x1、M.2 2230×1。
ネットワークはMarvell AQC113CSによる10ギガビットLAN、Killer E3100Gによる2.5ギガビットLAN、Killer AX1675 Wi-Fi 6E無線LAN、2ポートのThunderbolt 4を搭載する。
ASRockの社長であるLL Shiu氏のサインカードも付属 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ASRock Incorporation: https://www.asrock.com/