2022.03.04 10:43 更新
2022.03.04 取材
周辺で再開発計画が進んでいる、田中無線電機ビルの解体工事がアナウンス。同ビルの地下1階で営業している台湾まぜそばの人気店「麺屋はるか 秋葉原店」は、移転のため3月17日(木)をもって一時閉店することが決まった。
「麺屋はるか 秋葉原店」は、“名古屋めし”の一種として知られている台湾まぜそばの元祖、麺屋はなびの姉妹店。ピーク時間帯には行列になることも多い人気店だが、ビルの解体に伴い3月17日(木)をもって現店舗での営業を終了、5月上旬に新店舗をオープンさせる。一時閉店後は、約2ヶ月ほど台湾まぜそばが“お預け”になるというわけだ。
新店舗の所在地は千代田区外神田4-6-7 カンダエイトビル1階で、現店舗からは徒歩2分の距離。同ビルでは、同じく1階にてe☆イヤホン秋葉原店オーダーメイド館が営業を行っている。
ジャンキーでクセになる台湾まぜそばのお店。近隣店舗の店員にもファンが多く、一時閉店を惜しむ声が聞かれた |
田中無線電機ビルの周辺では、「ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館」が入っていた東京角田ビルや「ソフマップAKIBA③号店 Mac Collection」のあったニューカクタビルの解体が終了間近。1階で営業していたマウスコンピューターのゲーミングPC専門店「G-Tune:Garage 秋葉原店」もビルの建て替えを理由に2月20日をもって閉店しており、解体の着工も近いと見られていた。
なおビルに掲示された告知によれば、解体工事の工期は2022年4月1日~2022年6月30日まで。解体後は周辺と合わせて再開発が進められると思われる。
文: 編集部 絵踏 一