2022.03.08 10:26 更新
2022.03.08 取材
ファミコン本体のPPUをそのまま流用、RGB出力を可能にしてしまう改造基板「NESRGB」の最新バージョンにあたる「NESRGB 3.0 for Adapterboard」が家電のケンちゃんに入荷している。海外発の同人ハードウェアで、価格は税込17,980円。
「NESRGB」は、ニューファミコン(AV仕様ファミコン)およびツインファミコンにSビデオ・RGB出力を追加できる改造基板。ちなみに赤白ファミコンに組み込む場合は、別途変換基板を必要とする。
今回入荷したのは、「旧部材が調達できなくなったため、仕様が変わっている」(ショップ)という最新バージョン。基板設計が一部変更されており、従来3モードから選択できたカラーパレットモードが1モード固定に変わっている。
なお製品の組み立てには、はんだ付け作業による電子工作が必要。作業難易度はやや高めで、中級以上のはんだ付け技術が必要とされる。また、入荷時にショップ担当が全品動作確認を行った上で販売されている。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926