2022.05.02 02:58 更新
2022.04.02 取材
CFD販売(本社:愛知県名古屋市)から、PCI-Express4.0(x4) NVMe M.2 SSD「PG4NZL」シリーズが発売された。最大転送速度7,200MB/secの高速モデルながら、販売価格は最安クラスという、ハイコストパフォーマンスが魅力の新製品だ。
CFDから発売中の高速SSDといえば、シーケンシャル読込最大7,000MB/secの「PG4VNZ」シリーズがロングセラー。そして今回登場した「PG4NZL」は、コントローラに「PG4VNZ」と同じPhisonの第2世代IC「PS5018-E18」を搭載。NANDフラッシュはMicronの最新3D TLC「B47R」(「PG4NZL」はB27B)を採用し、DDR4 DRAMキャッシュメモリを搭載している。
価格は2TB「CSSD-M2M2TPG4NZL」が34,039円、1TB「CSSD-M2M1TPG4NZL」が17,453円、500GB「CSSD-M2M5GPG4NZL」が10,475円と、スペック面でほぼ同等の「PG4NZL」よりも安い。販売ショップでも「シーケンシャル読込7,000MB/secオーバーのSSDとしては最安クラスで、今後の売れ筋になりそう」と、評判も上々だった。
主なスペックは2TBがシーケンシャル読込7,200MB/sec、書込6,850MB/sec、ランダム読込100万IOPS、書込100万IOPS、1TBがそれぞれ7,200MB/sec、6,000MB/sec、75万IOPS、100万IOPS、500GBが7,000MB/sec、3,000MB/sec、45万IOPS、70万IOPS。
入荷を確認したのは、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で、4TBモデルの入荷時期は未定とのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
CFD販売株式会社: http://www.cfd.co.jp/