2022.08.19 12:45 更新
2022.08.19 取材
オフセット設計の大型ヒートシンクを備えたサイドフロー型CPUクーラー「AK500」がDeepcoolから発売。価格は税込8,680円で、本日から各ショップで販売が開始されている。
ヒートシンクを後方にずらして配置するオフセット設計により、メモリスロットなどへの干渉を抑えたサイドフロー型CPUクーラー。ヒートシンクデザインが異なるため簡単に比較はできないものの、Deepcool製クーラーとしては、ロングセラーの下位モデル「AK400」(税込3,980円前後)とデュアルファン仕様の上位モデル「AK620」(税込9,900円前後)の間に位置する中堅モデルといったところ。
価格設定に昨今の円安の影響を受けた感はあるが、ショップ店員の間では大型ヒートシンクによる冷却性能に期待する声も多かった。なお、設置方向を選ばない5本の銅製ヒートパイプ、高効率のFDB(流体動圧軸受)採用120mmファン「FK120」を組み合わせた構成で、TDPは最大240Wに対応する。
詳細な仕様については、こちらのプレスリリースを参照のこと。
また、同時にリリースされた最上位オールインワン型水冷ユニット「LS」シリーズのホワイトモデルも販売が開始されている。ラインナップと価格は、120mmラジエターモデル「LS320 WH」が税込13,799円、240mmモデル「LS520 WH」が税込18,299円、360mmモデル「LS720 WH」が税込22,479円。主な仕様はこちらのプレスリリースを参照のこと。
いずれも販売を確認したのは、パソコンSHOPアーク、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店の各店。
文: 編集部 絵踏 一