2022.08.29 12:50 更新
2022.08.29 取材
新振動板による高音質ドライバーやアダプティブノイズキャンセリング機能を搭載する、ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホン「MOMENTUM 4 Wireless」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて税込49,401円で店頭販売が始まっている。ホワイトが先行して販売されており、ブラックモデルは8月31日に発売予定。
「MOMENTUM 3 Wireless」の後継モデルにあたり、従来から音質やノイズキャンセリング、通話品質、バッテリライフ、装着性などを全面的に再構成したという。
ドライバーユニットの42mmトランスデューサーは、低歪みかつすべての周波数帯域を忠実に再現するという鮮やかなサウンドが特徴。新素材の振動板を採用したほか、より耳にダイレクトにサウンドが届くためにバッフル角度を調節する「アングルバッフル技術」が導入されている。
また、ゼンハイザーヘッドホンとしては初のMEMSマイクを採用。通話用4基のほかノイズキャンセリング専用の4マイクを内蔵し、周囲の騒音に合わせて自動調整するアダプティブノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能に対応する。通話マイクもデジタルビームフォーミングにより集音性能が強化されている。
そのほか、ヘッドホンを手に取ると自動で電源が入り、放置するとスタンバイになるオートオン・オフ機能、ヘッドホンの着脱に応じて自動の音楽再生や一時停止を行うスマートポーズ機能を搭載。連続再生時間は60時間で、5分間の充電で最大4時間再生できる急速充電機能も備えている。
接続インターフェイスはBluetooth 5.2で、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX Adaptiveに対応。外側にファブリック素材を用い、さらに接触面を増やして圧力を均質化する新デザインを採用、重量は約293g。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607