2022.09.26 12:57 更新
2022.09.26 取材
ファミコン本体のPPUを流用し、RGB出力を可能にする改造基板「NESRGB 4.0 for Adapterboard(AV/TwinFC)」の取り扱いが家電のケンちゃんでスタート。海外発の同人ハードウェアで、税込19,480円で販売されている。
AV仕様ファミコン(ニューファミコン)およびツインファミコンにSビデオ・RGB出力を追加できる改造基板。今回入荷したのは最新バージョンで、前バージョンが部材調達の都合でカラーパレットが1モード固定になっていたところ、複数のモードから選択できるようになった。また、カラーパレットはスイッチ(またはジャンパ)のほか、コントローラ操作での変更が選択可能。
同店では、起動直後にRGBカラー全部入りの画面が表示される「グラディウスII」を用いた動作チェックを全品に行っている |
なお、製品の組み立てにははんだ付け作業による電子工作が必要で、ショップによれば「中級以上のはんだ技術を要します」とのこと。ちなみに製品は海外の出荷元で動作確認を行っているほか、ショップ側でも入荷後に全数動作テストを行った上で販売している。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926