太陽光だけでなく室内光でも充電が可能

充電用のソーラーパネルを備えたurbanistaブランドの完全ワイヤレスイヤホン「PHOENIX」がe☆イヤホン秋葉原店本館にて販売されている。カラーはMidnight BlackとDesert Roseの2色で、店頭価格は税込24,750円。

ワイヤレスイヤホンとしてはかなり大型のケースを採用しており、ケース背面にスウェーデンのEXEGER社による色素増感太陽電池「Powerfoyle」を搭載。太陽光（自然光）に加えて室内光でも発電が可能という世界初の仕様を特徴とするイヤホンで、屋外・屋内を問わず電源がない場所でも充電が行える。

なお同ブランドは、以前に「Powerfoyle」パネルを搭載したワイヤレスヘッドホン「LOS ANGELES」を手がけており、新たに同様の製品をイヤホン分野にも拡大させた格好だ。

イヤホンとしては10mm径のドライバーユニットを搭載し、「中音域・高音域を打ち消さない低音の質感にこだわり、透き通るような音質を目指した」（メーカー）という、長時間使用しても聴き疲れしにくいサウンドが特徴。ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングや外音取り込み機能に対応するほか、ノイズキャンセリングマイクによるクリアな通話性能を備えている。

接続インターフェイスはBluetooth 5.2で、コーデックはSBCとAACをサポート。スマートフォンやプレイヤーと2台同時に接続、スマートフォンに着信があった際は自動で接続を切り替えるマルチアクセス機能に対応する。主な仕様は、周波数帯域20Hz～20kHz、感度97±3dB＠1KHz、インピーダンス16Ω±15％など。イヤホン本体はIPX4の防沫仕様になっている。

文： 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館： https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607