フェイスプレート内部に2枚ずつの桜貝を内蔵。ドライバーはBA片側3基

内部に組み込まれた桜貝が印象的な、JAPAEARのイヤホン「JEG-SAKURAGAI-3BA」がe☆イヤホン秋葉原店本館にて販売されている。取り寄せでの販売で、店頭価格は税込77,000円。

“幸せを呼ぶ貝”とも言われる桜貝をフェイスプレートに組み込んだ、ユニークな設計のイヤホンがJAPAEARから登場。メーカーいわく「明るい未来になれるよう願いを込めた」との理由からデザイン上の目的で組み込まれており、音質を向上させる効果はない。ただし「こうした生体素材を組み込んだイヤホンは非常に珍しい」（ショップ）という。フェイスプレート内部には、片側2枚ずつの桜貝が埋め込まれている。

BAドライバーを片側3基搭載し、ショップによると「厚みがある低中域による艶やかなボーカルが特徴。楽器系の音も丁寧に慣らしてくれる」とのこと。再生周波数帯域や音圧感度は不明で、インピーダンスは20Ω。MMCXコネクタによるリケーブルに対応し、付属ケーブルの接続インターフェイスはL型形状の3.5mmミニプラグになっている。

また、同じく本物の桜貝を組み込んだイヤホン「JEG-SAKURAGAI-2BA」も販売中。こちらはBAドライバー片側2基構成で、フェイスプレートにそれぞれ桜貝1枚が組み込まれている。店頭価格は税込55,000円。

文： 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館： https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607