2023.04.18 11:48 更新
2023.04.18 取材
片側9基の多ドライバー構成ながらリーズナブルな価格設定を特徴とする、Geek Woldブランドのハイブリッドイヤホン「GK100」がe☆イヤホン秋葉原店本館にサンプル入荷。店頭価格税込25,650円で4月20日(木)から販売が開始される。
ショップ店員も「この価格ではありえないドライバー数」と驚く、多ドライバー構成が特徴のイヤホン。片側にBAドライバー×2+DLCダイナミックドライバー×3+ピエゾドライバー×4の9基を搭載。ショップによると「どの帯域もかなりの厚みがあって情報量が多いが、しっかりまとまっており気持ちの良い音が聴ける」とのこと。
内部的な特徴としては、同一性能の圧電セラミックユニットを直列に接続する複合二重圧電セラミックユニット構造を採用。高域が拡張され低域の質感と音場の表現を改善、ダイナミックドライバーによる良好な中域の表現が得られるという。なお、ダイナミックドライバーは8mmLCPダイアフラム+8mmダブルキャビティ2-Wayクロスオーバー+チタンコンポジット・ダイアフラムの組み合わせが採用されている。
主な仕様は、再生周波数帯域20Hz~40KHz、音圧感度105dB、インピーダンス17Ωなど。イヤホン側コネクタは2pinで、接続インターフェイスは3.5mmミニプラグ。ケーブルは6N OCCシルバーコーティング導体を採用するHAKUGEI製のWhite Peonyが付属する。
文: 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館: https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607