合計20モデル以上が登場。事前の盛り上がりはやや微妙
Ada Lovelaceアーキテクチャを採用する、NVIDIAの最新ミドルレンジ向けGPU「GeForce RTX 4060 Ti(8GB)」を搭載するグラフィックスカードの販売が解禁。2023年5月24日22:00より、秋葉原のパーツショップで恒例の“やや深夜販売”が開始された。
本日の解禁に合わせて販売が行われるのは、事前に告知を行っていたドスパラ秋葉原本店とパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店。ツクモ各店やパソコンSHOPアークなど他の各店は、明日の開店時より販売を行う。
ちなみにやや深夜販売の実施店舗では解禁に先立って整理券の配布が行われたものの、反応は鈍かった模様。ショップ店員の間でも「フルHDがメインターゲットという点で将来性が心配」という声が聞かれた一方で、「価格がもう一声下がってくれれば、動きはだいぶよくなる気がする」とのコメントも。「本番は週末以降になるのでは」という声もあったが、どうなるだろうか。
なお取材時点で入荷を確認したのは、ASUS、GAINWARD、GIGABYTE、Inno3D、MSI、ZOTAC、Palit、エルザ、玄人志向の9メーカーで、合計20モデル以上が発売。ややASUS製品の在庫が少ない以外は満遍なく入荷しており、価格は68,800円~79,800円。関係者の間では「デュアルファンモデルの方が人気になりそう」という声が多かった。
文: 編集部 絵踏 一/取材・撮影:Tawashi
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