2023.06.26 11:43 更新
2023.06.26 取材
MMLで書き込んだ音楽をファミコン風サウンドで鳴らすことができる、USBサウンドデバイス「FAMIC on USB」向けの拡張基板「FAMIC Multi-Key Extension(6ボタン)【DIY向け】」が家電のケンちゃんに入荷。技術系サークルPRIORISが手がける同人ハードウェアで、税込2,980円で販売されている。
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音楽を文字で記述するMML(Music Macro Language)でデータを書き込み、その音楽をファミコン風サウンドで鳴らすことができる「FAMIC on USB」向けの拡張基板。6つのメカニカルキーを追加してサウンドパッドのように使用可能にする基板で、5月末に発売された「FAMIC Multi-Key Extension(6ボタン)」のキット版にあたる。
CHERRY MX茶軸が搭載されていた完成版とは異なり、キット版では別途調達した好みのメカニカルスイッチを搭載可能。6つのスイッチはそれぞれトラック2~7に割り当てられる仕様で、本体の「FAMIC on USB」は底面に接続される。
また、天板には専用ライターの「FAMIC WRITER」を接続できるソケットを備え、本体を取り外すことなく楽曲の書き換えが可能。同ソケットには1キーのメカニカルスイッチを増設できる拡張基板「FAMIC 1-Key Extension」を接続、合計7キーのサウンドパッドとして運用することもできる。
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7キー仕様での運用イメージ |
なお製品には、チップ抵抗実装済みの基板とピンヘッダ、ピンソケット、表裏のアクリルパネル、各種ネジなどが同梱されている。
文: 編集部 絵踏 一
家電のケンちゃん: https://www.gdm.or.jp/shop/2017/0101/193926