2023.11.12 00:00 更新
2023.11.12 取材
庶民派の中華料理には欠かせない定番メニュー、嫌いな人はまずいないハズなチャーハンをアキバの街で淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく「深夜炒飯」。今回は、昌平橋通りにある中華居酒屋の「邱家」に行ってきます。
以前に「餃子屋 壱番」があった場所が今のお店になったのは、ちょうど1年くらい前のこと。これまでお邪魔したことはなかったのですが、実は10種類以上のチャーハンがあるという話を聞きつけ、興味を持っていました。さて今回は、その中から「邱家特製チャーハン」(1,000円)をチョイスします。
半熟の目玉焼きが載っていて、周囲に散らされているのはかつお節。なかなかお目にかかれない、珍しいスタイルですね。チャーハンと一緒に頬張ってみると、どうやらかつお節は味というより香りの面での役割が大きい様子。大陸系のお店らしいパラリとした仕上がりで、目玉焼きの下にはエビやイカ、カニカマなどがゴロゴロ隠れています。なんとも食べごたえのある一皿でした。
文: 編集部 絵踏 一