2024.03.01 11:01 更新
2024.03.01 取材
本日販売解禁を迎えた、AMDの最新GPU「Radeon RX 7900 GRE」。“WQHD解像度における究極のパフォーマンス”を謳うアッパーミドルGPUだが、店頭では「これといった問い合わせは来ていない」と、あまり話題にはなっていない様子。話すショップ店員のトーンも低めだ。
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もとは中国など一部海外市場や、システムインテグレーター向けに昨年7月から展開されていたGPU。そのため「すでに情報自体は以前から出ていたわけで、新鮮味がないせいか話題性はイマイチ。GeForceの売れ筋に比べると、人気が出るかは微妙なところ」といった反応になるようだ。
その一方でラインナップに目を移すと、最安価格で投入されたSAPPHIREの「PULSE Radeon RX 7900 GRE GAMING OC 16GB GDDR6」を推す声が多い。POP作成を急いでいた店員も「売れるならやはり安いモデルから。今回はRadeonの王道であるSAPPHIREがいきなり安いモデルを出してきたので、PULSEモデルに注目が集まりそう」と話していた。
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文: 編集部 絵踏 一/取材・撮影:ウエムラ