2024.06.02 00:00 更新
2024.06.02 取材
アキバの街で“丼もの”を淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく、謎の定番コーナー「深夜丼」。今回は、黒いラーメンやチャーハンで人気の中華そば専門店「新福菜館 秋葉原店」に行ってきます。
20時を回って、晩御飯のピークはやや過ぎたかなというタイミングで来店。いくつかある丼物の中から「叉焼キムチ丼」(750円)をチョイスし、入口の券売機で購入します。最初はかなり空いていた店内ですが、目の前に丼が運ばれてくる頃にはドヤドヤとお客さんが入って賑やかに。その日はチャーハンを注文している人が多いようでした。
さて注文から5分とかからず運ばれてきた「叉焼キムチ丼」と対戦です。ちなみに叉焼の読みはチャーシューで、その名の通りチャーシューの上にキムチがどっさり。結構な量が盛り付けてあり、目の前にするとなかなかインパクトがありますね。名物のラーメンと似た感じの、黒いスープが付け合せです。
スプーンを差し入れてみると、チャーシューの下に詰まっていたのは(やはり同店名物の)黒いチャーハン(焼き飯)。中華丼というよりチャーハンの仲間だったようです。
もとより人気メニューがベースとあって、味にハズレがあるわけもなく。チャーシューと一緒に頬張る香ばしいチャーハンは食べごたえがあり、シャキシャキ感のあるキムチとの組み合わせも絶妙です。このキムチは辛さがほとんどないタイプなので、誰でも食べられます。結構遠慮なく盛ってあるおかげで、しっかり満腹になれました。
文: 編集部 絵踏 一
新福菜館 秋葉原店: https://shinpukusaikanakihabara.foodre.jp/