2024.06.05 11:35 更新
2024.06.05 取材
DeepCoolがCOMPUTEX TAIPEI 2024に持ち込んできた「Assassin IV VC VISION」は、お察しの通りフラッグシップクーラー「Assassin IV」の流れを汲む最新モデル。現時点で具体的な発売日や価格は未定だが、いまから登場が待たれる注目の空冷クーラーだ。
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「Assassin IV VC VISION」の“VC”はベイパーチャンバーのことで、その名の通りベース部分にベイパーチャンバーが採用されている。
「Assassin IV」と言えば空冷最強クラスのハイエンドクーラーとして自作PCマニアに知られているが、新設計により対応TDPは280Wから300Wへ引き上げられた。メーカー担当者によると「Assassin IVと比較して-2℃から-3℃ほど冷却性能が向上している」という。
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また、モデル名にある“VISION”はトップに搭載されたデジタルパネルに由来するもの。CPU温度・稼働率・消費電力・クロックといった、CPUの動作状況をリアルタイムにモニタリングすることが可能だ。
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文: 編集部 絵踏 一/取材・撮影:Tawashi
DeepCool: https://www.deepcool.com/
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