2024.07.07 00:00 更新
2024.07.07 取材
アキバの街で“丼もの”を淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく、謎の定番コーナー「深夜丼」。今回は、ツクモパソコン本店IIのすぐ隣にあるお馴染みの町中華「中華茶房 萬里」に行ってきます。
お店に足を運んだのは金曜の夕方のこと、晩御飯には少し早いタイミングでした。ピークタイムはたいてい満席で入れなくなってしまうお店ですが、18時前後なら余裕アリ。すでにお酒が入って盛り上がっているサラリーマンの一団もいらっしゃいますね。
メニューからも分かる通り、丼物系も定番どころを押さえた複数のラインナップから選べます。いつぞやはスタンダードな中華丼を食べたので、今回は「麻婆丼」(650円)をオーダー。さすがは町中華といった感じのリーズナブルなお値段も嬉しいですね。
そして着丼までは5分くらいと、あっという間。もうもうと湯気を上げた麻婆丼には、パラリとネギが散らしてあります。付け合せは中華スープとお新香といった組み合わせ。
ほどよい粘度でご飯との絡みもいい餡は、甘辛系な味で辛いものが苦手な人でも全然大丈夫。まさにこういうのでいいんだよ、という味の麻婆丼です。大きめにカットされたプリプリの豆腐も最高ですね。シンプルながら飽きがこないし、ボリューム面もバッチリ。アキバで辛くない麻婆丼が食べたくなったらここですね。
文: 編集部 絵踏 一