2024.07.19 11:05 更新
2024.07.19 取材
COMPUTEXのブースレポート以来、ちょっと気になっていたL字形状の電源ユニット、Lian Li「EDGE」シリーズが店頭に並んだ。国内での販売元は株式会社ディラック(本社:東京都千代田区)。
最大の特徴であるL字形状は、モジュラー式コネクタ部のこと。同社「O11」シリーズなど、デュアルチャンバー設計のPCケースに最適化されており、モジュラーコネクタの位置を変更することで、接続を容易にした。
さらに従来のモジュラーコネクタ部にはUSBピンヘッダを4つ並べたUSBハブを装備。Lian Liの独自発想は賞賛すべきだが、販売店の反応は比較的冷静で、なにより利便性はPCケースの設置スタイルに依存。「BTF」や「PROJECT ZERO」など「背面コネクタマザーボードが盛り上がれば期待できる」との声が聞かれた。
なおラインナップおよび売価は以下通り。製品詳細については過去2本の記事を是非ご一読頂きたい。
文: 編集部 松枝 清顕/取材・撮影:ウエムラ
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