2024.08.30 10:26 更新
2024.08.30 取材
COMPUTEX TAIPEI 2024のブースレポートで紹介した、CPSブランドのハイエンドCPUクーラー「RZ820-BK」の国内発売が開始された。取材時点で販売を確認したのはパソコンSHOPアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で、価格は税込19,980円。
以前詳細検証をお届けした「RZ620-BK」の上位機種で、ヒートパイプはφ8mm×4本とφ6mm×4本の計8本で、垂直方向にマザーボードを設置した際に最大限に性能を発揮する「リバースド グラビティ・ヒートパイプ」を採用する。
さらに放熱フィンの表面積を増やし、最大限の冷却性能を発揮するために全てのフィンスタックを溶接。またフロントファンには150×120×厚さ25mmの特殊形状モデルを、ミドルファンには140×140×厚さ30mmファンを搭載する。
外形寸法は幅150mm、奥行き161mm、高さ165mm、重量1,860gで、かなり大型のためマザーボードやPCケースとの干渉には注意が必要。また店員からは似たモデルして、DeepCool「ASSASSIN IV」があるが、約3,000円の価格差があるため評価が分かれそうだとの声が聞かれた。
なお詳細スペックについては以下のプレスリリースに詳しい。
文: 編集部 池西 樹/取材・撮影:ウエムラ
CPS(PC COOLER): https://www.pccooler.com/
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