2024.09.09 13:04 更新
2024.09.09 取材
切手レベルのコンパクトサイズに収めた開発ボード「Tiny 2350」など、RP2350搭載のマイコンボードが千石電商 秋葉原本店に入荷している。Pimoroniの製品で、価格は税込1,630円~税込2,500円。
「Tiny 2350」は、Raspberry Pi Pico 2同等のRP2350マイコンを採用した切手サイズの開発ボード。デュアルArm Cortex M33(最大150MHz/520KB SRAM)構成のRP2350Aを搭載し、電源・プログラミング・データ転送用のUSB Type-Cコネクタ、I2Cデバイスを接続するためのQw/STコネクタ、リセットボタン、ブートボタンを備えている。価格は税込1,630円。
PGA(Pin Grid Array)をモデルにして、最大限の露出ピンを可能な限り小さなスペースに詰め込んだブレイクアウトボード「PGA2350」も入荷。8MB PSRAMや16MB QSPIフラッシュが統合されたRP2350Bを搭載する。LEDやボタン、USBコネクタがないため、25.4mm四方に多数のpinが利用可能になっている。価格は税込1,900円。
また、シリーズ最上位の機能を備えているというマイコンボード「Pimoroni Pico Plus 2」も合わせて入荷した。Raspberry Pi Pico 2とほぼ同サイズのボードにRP2350Bを搭載、8MB RAMや16MBのQSPIフラッシュ、USB Type-Cコネクタ、Qw/STコネクタ、リセットボタン、ブートボタンなどを備えている。価格は税込2,500円。
文: 編集部 絵踏 一
千石電商 秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/sengoku/