2024.09.29 00:00 更新
2024.09.29 取材
アキバの街で“丼もの”を淡々と食べては(なぜか)日曜の深夜にひっそり掲載していく、謎の定番コーナー「深夜丼」。今回は、気兼ねなしに立ち寄れるパーツ通り界隈の名物中華料理店「雁川」に行ってきます。
20時過ぎに来店した際には、仕事上がりのサラリーマンを中心にほとんど席が埋まっている状態。例によって中央にある相席用の長机に案内され、メニューを物色します。その日は21時で閉店のようで、マスターが各テーブルを周りながら声がけしていました。なお、今回注文したのは「海鮮中華丼」(1,000円)です。
注文が重なっていたのか、雁川にしては時間がかかり10分ほどで着丼。楕円形の器にカレーライススタイルで盛り付けられた「海鮮中華丼」がやってきました。付け合せは卵スープと切り干し大根です。
いつぞや食べたノーマルの中華丼は醤油ベースで餡も真っ黒(かつ味もかなり濃い目)だったところ、「海鮮中華丼」は塩っぱさほどよい塩味ベース。その名の通り具材も海のモノが多く、エビやホタテなどがゴロッと入っています。
白菜やタケノコ、きくらげといった定番の具材と相まって、バリエーション豊富な一皿で大満足。皿に深さがあるので見た目以上にボリュームもあり、食べごたえも十分でした。
文: 編集部 絵踏 一