JBL初のデュアルドライバー搭載。ノイキャンや通話性能も強化

JBLブランドのフラッグシップワイヤレスイヤホン「JBL Tour Pro 3」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて、店頭価格税込38,610円で販売されている。

昨年2月に発売された「JBL Tour Pro 2」の後継モデルにあたる、JBLブランドの最上位ワイヤレスイヤホン。前モデルで“業界初の機能”として盛り込まれた、充電ケースのスマートタッチディスプレイは引き続き採用。オーディオ操作やイコライザー設定といった各種機能や設定にケースからアクセスできる。

また、音質がさらに強化されており、JBLブランドで初というデュアルドライバー構成を採用。10mmダイナミックドライバー+BAドライバーを搭載し、「深みのある低音、バランスの取れた中音域、洗練された高音域を再現」（メーカー）するとされる。シリーズで初めてLDACコーデックにも対応し、対応デバイスとの組み合わせることで最大24bit/96kHzのハイレゾ再生が可能。

そのほか、前モデルからノイズキャンセリング性能、空間サウンド、通話性能も向上。特に通話機能は、6つのマイクとAIノイズ低減アルゴリズムにより声と環境ノイズを集音・解析することで、前モデル比平均約18dBのノイズ低減を達成しているという。

接続インターフェイスはBluetooth 5.3で、コーデックはSBC/AAC/LDACに対応、周波数特性は20Hz～40kHz。イヤホン本体はIP55の防水・防塵仕様で、重量は片側約5.6g、充電ケース約71.8g。バッテリライフはANCオフ時に最大44時間、ANCオン時に最大32時間とされる。

文： 編集部 絵踏 一
e☆イヤホン秋葉原店本館： https://www.gdm.or.jp/crew/2021/0422/389607