2024.11.11 10:45 更新
2024.11.11 取材
microSDカードの高速規格であるmicroSD Expressを採用する「SanDisk microSD Express Card」の128GBモデル(SDSQXFN-128G-GN4NN)がテクノハウス東映に入荷。並行輸入品で、税込7,750円で販売されている。
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10月末に店頭に初入荷した、SanDiskのmicroSD Expressカードに低容量のバリエーションとして128GBが追加。先行して販売されている256GBに続いて2モデル展開になった。
microSD ExpressはSD Express 7.1で定義されたmicroSDカードの高速規格で、接続インターフェイスはPCI Express 3.1、プロトコルはNVMe v1.3を採用している。
128GBモデルの転送速度は、シーケンシャル読込最大880MB/s、シーケンシャル書込最大480MB/s、最低持続書込速度100MB/s。256GBモデル(順に880MB/s、650MB/s、210MB/s)と読込速度で同等ながら、書込速度および最低持続書込速度で若干劣っている。
SanDiskによれば、別売りのカードリーダー「SanDisk PRO-READER SD Express Dual Card」使用時に2時間のHD動画を3.5秒未満で転送可能なほか、30fpsで撮影した60分の4K UHDビデオの転送時間を最大2.8分短縮するとされる。
現時点でそれ以外の対応機種は不明ながら、UHS-Iとの後方互換性を備えており、microSD UHS-I/UHS-IIデバイスではUHS-Iの速度で動作する。
文: 編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/