欠けていたハイエンドモデルが約1ヶ月遅れで登場

Intelのデスクトップ向けCPU「Core Ultra 200S」シリーズの“Non-Kモデル”に新バリエーション。ハイエンドCPUの「Core Ultra 7 265」が本日より各店で販売が開始される。価格は税込73,800円。

1月末から販売されている、Core Ultra 200SシリーズのNon-KモデルにハイエンドクラスのSKUが追加。「Core Ultra 5 235」などCore Ultra 5の3モデルが先行して発売されていたところ、遅れていた上位モデルの「Core Ultra 7 265」がラインナップに加わった。

Pコア/8コア、Eコア/12コアの合計20コアを搭載するCPUで、動作クロックはPコアベースクロック2.4GHz、Pコア最大ブーストクロック5.3GHz、Eコアベースクロック1.8GHz、Eコア最大ブーストクロック4.6GHzなど。

オーバークロック機能が省略されているほか、Core Ultra 7 265Kに比べ全体的にクロックが抑えられているのが特徴。その分Processor Base Power（PBP）は65W、Maximum Turbo Power（MTP）は182Wになり、省電力化している。

なお、具体的なパフォーマンスや評価については、詳細検証のレビュー記事を参照のこと。

入荷を確認したショップは、ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.、パソコンSHOPアーク、パソコン工房 秋葉原パーツ館、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館の各店。

文： 編集部 絵踏 一/取材・撮影：ウエムラ
ツクモパソコン本店（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
TSUKUMO eX.（取材協力）： https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/