2017.09.20 11:00 更新
2017.09.20 配信
Astell&Kernブランドより、エントリークラスのポータブルオーディオプレイヤー「Astell&Kern AK70 MKII」がリリースされた。
昨年6月に発表された「Astell&Kern AK70」の後継モデルで、最上位モデル「A&ultima SP1000」の設計思想“バランス再生時の高出力化と低歪・高S/N の両立”を取り入れることでアンプ部の性能を強化。さらに第2世代最上位の「AK240」で実装されていた“デュアルDAC構成”をエントリークラスながら導入。新旧フラッグシップモデルの機能を網羅することで、高音質化を実現した。
搭載DACはシーラスロジック「CS4398」×2、出力はアンバランスが2.0Vrms(20Hz~20kHz/118dB)、バランスが4.0Vrms(20Hz~20kHz/119dB)。最大サンプリングレートはPCMが384kHz/32bit(ネイティブ再生は192kHz/24bitまで)、DSDが5.6MHz/1bit(PCM176kHz/24bitに変換)。
インターフェイスはmicroUSB、メモリは64GB NANDで、最大256GBまでのmicroSDHC/SDXCカードを増設可能。ネットワークはIEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0に対応し、本体には3.3型WVGA(480×800ドット)のタッチパネル液晶を搭載する。外形寸法は、W62.8×D15.2×H96.8mm、重量約150g。バッテリーは2,500mAh/3.7Vのリチウムポリマーを内蔵する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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