2018.01.15 11:03 更新
2018.01.09 配信
「Project Linda」は、Razerが「CES 2018」で発表したコンセプトモデル。昨年11月に発売したAndroidスマートフォンの「Razer Phone」を装着、ノートPCスタイルの大画面でプレイできるドッキングステーションだ。
キーボード手前のスペースに「Razer Phone」を収め、ボタンを押すだけでシームレスに接続可能。たちまちSnapdragon 835と8GBメモリを搭載したノートPCが完成、装着中のスマートフォン本体はタッチパッドおよびサブディスプレイとして機能する。
ディスプレイは、「120Hzレートの『Razer Phone』をより大きなディスプレイに変換する」と謳うWQHD解像度(2,560×1,440ドット)のタッチ対応13.3インチ液晶を搭載。アルミ製のユニボディ筐体が採用され、キーボードにはRGB対応のRazer Chromaバックライトを内蔵している。
そのほか、「Razer Phone」を3回分フル充電可能な53.6Whのバッテリー、200GBのストレージ、720pのWebカメラを内蔵。インターフェイスは、3.5mmオーディオジャック、USBポート、充電用のType-Cポートを備える。なお、重さはスマートフォンを含め1.25kg以下という。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Razer: http://www.razerzone.com/