2018.01.16 13:10 更新
2018.01.15 配信
TAG Heuerがスイス・ジュネーブにて開催した新作コレクションにて、スマートウォッチ「TAG Heuer Connected Modular 45」の最高級モデル“フルダイヤモンド”が発表された。スマートウォッチでは世界で最も高価なモデルであり、予価は197,000ドル(2,100万円前後)という。
その名の通り全身にダイヤモンドを敷き詰めたデザインが特徴で、外観はエレガントそのもの。ポリッシュ仕上げが施された45mmサイズの18K PD125ホワイトゴールド製ケースには、総計589個にもおよぶVVSクラスのバゲットカットダイヤモンドが飾られている。ベゼル78個、ラグ16個、ブレスレットに495個を実装、総カラット数はなんと23.35カラット。
機能的にはAndroid Wear 2.0を搭載したスマートウォッチであり、Android 4.3以上、iOS 9以上の端末に対応。従来モデル同様に50m防水に対応、GPSやNFCセンサーを内蔵している。また、換装可能なモジュール設計により、3針ウォッチの「CALIBRE 5」など機械式モジュールと換装することが可能だ。
また、同時にケースサイズ41mmの小径モデル「TAG Heuer Connected Modular 41」も発表された。こちらの価格は税抜140,000円で、フルダイヤモンドに比べればかなりリーズナブルに思えるから不思議。
同じくAndroid Wear 2.0を搭載するスマートウォッチで、390×390ドットの有機ELディスプレイ、Intel Atom、メモリ1GB、ストレージ8GBを実装。50m防水に対応し、GPSやNFCセンサーを内蔵する。
45mmモデル同様にモジュラー構造が採用され、スタンダードのラインナップは合計7モデル。機械式の3針ウォッチに換装することもできる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
TAG Heuer: http://www.tagheuer.com/