2018.02.19 15:32 更新
2018.02.19 配信
「RoBoHoN(ロボホン)」の相性でお馴染みな、シャープのモバイル型ロボットに開発者向けモデル「SR-X002」が登場。製品版とは異なりシャープのクラウドサービス「ココロプラン」への加入が不要なため、月々の支払いなしに音声認識機能などを使用できる。
開発向けのWindowsソフト「Motion Works for ロボホン」が付属し、「RoBoHoN」が内蔵するモーターの可動値や動作条件を設定することで、モーションを自由にプログラム可能。また、子供向けのビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使ってアプリ開発ができる「スクラッチパック」も付属する。
Android 5.0搭載のデバイスで、本体には合計13個のサーボモーターを内蔵。Snapdragon 400、メモリ2GB、ストレージ16GBを内蔵、QVGA解像度の約2型ディスプレイ、約800万画素のカメラ、HD解像度相当のプロジェクター機能を搭載している。ネットワークはBluetooth 4.0と無線LANをサポート。GPSや9軸(加速度3軸、地磁気3軸、ジャイロ3軸)センサー、照度センサーなどの各種センサーを備える。バッテリー容量は1,700mAh。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
シャープ株式会社: http://www.sharp.co.jp/