2018.04.17 13:00 更新
2018.04.13 配信
中国の新興ゲーミングブランドBlack Sharkから、ゲーミングスマートフォンを謳う「Black Shark」が登場。「Razer Phone」を意識したハイエンド志向の端末で、優れたグラフィック処理能力をもつ。なおBlack Sharkは、Xiaomiが出資して立ち上げられたブランドであることが公表されている。
プロセッサはSnapdragon 845(最大2.8GHz)を搭載し、その冷却には放熱面積6,000mm²の一体型液体冷却機構を採用。冷却効率を大幅向上させ、CPU温度を8℃低下させることが可能という。また、GPUチップにはAdreno 630を内蔵するほか、pixelworks製の独立した画像処理ICを搭載。鮮明かつ滑らかなグラフィックス表示を実現した。
ディスプレイは、2,160×1,080ドット(アスペクト比18:9/403ppi)の5.99インチ液晶を採用。メモリとストレージは、6GB+64GBまたは8GB+128GBを内蔵する。
そのほか、1,200万画素+2,000万画素センサーのデュアルカメラ、2,000万画素のインカメラを装備。ゲーミング向けにチューニングされたスピーカー・マイク、Quick Charge 3.0対応の4,000mAhバッテリーなどを備える。nanoSIM×2のデュアルSIM仕様で、外形寸法W75.4×D161.6×H9.25mm、重量190g。カラーはブラックとスカイグレイの2色展開。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Black Shark: http://www.blackshark.com/