2018.07.02 17:10 更新
2018.07.02 配信
フリスクサイズのシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi Zero」に必要な機能を1つ追加できる、単機能の拡張基板「ラズベリーパイ ゼロワン」シリーズがビット・トレード・ワンから発売された。
「Raspberry Pi Zero」に重ねて使用できるpHATサイズ(Zeroサイズ)の拡張基板で、組み立て済みの完成品として出荷される。ラインナップは、「サーボモータ拡張基板」や「ロータリーエンコーダ拡張基板」、「ソレノイド拡張基板」、「温湿度・気圧センサ拡張基板」、「焦電型赤外線センサ拡張基板」の機能別5製品。
ゼロワン サーボモータ拡張基板(ADRSZSB) | ゼロワン ロータリーエンコーダ拡張基板(ADRSZRE) |
ゼロワン 温湿度・気圧センサ拡張基板(ADRSZBM) | ゼロワン 焦電型赤外線センサ拡張基板(ADRSZPY) |
なお、製品を使用するには「電子工作や電子回路についての一般的な知識(一部モデルには追加でマイナスドライバー)が必要」(ビット・トレード・ワン)とのこと。
同社サイトでは、「焦電センサ拡張基板」と「ソレノイド拡張基板」を組み合わせてブービートラップを作成したり、「壁面スイッチ拡張基板」と「リレー拡張基板」の組み合わせでテレビ電話呼び出しボタンを作るといった作例が紹介されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社ビット・トレード・ワン: http://bit-trade-one.co.jp/