トップ/フロント/ボトムにパンチングメタルを使用したオープンデザイン

実機こそ無かったものの、4月に開催された「2018 Cooler Master 新製品発表会」でその存在が明らかにされた、MicroATXケース新作。オプションの電源ユニットはATX規格に準拠し、ミニタワー最小クラスのコンパクト設計を特徴とする。なお横起き設置にも対応。

さらに外観上の特徴としては、幾何学的パターンがデザインされた、マグネット着脱式防塵フィルタをフロントとトップに装備。側面に装備されるI/Oパネル（USB3.0x2/音声入出力端子/Powerスイッチ）は取り外しが可能で、左右ともにフロント寄りまたは上下の計6箇所に設置ができる。

左サイドパネルはフルサイズのアクリル窓仕様で、ドレスアップを楽しむ事が可能。各有効スペースはCPUクーラーが高さ157mmまで、グラフィックスカードが長さ360mmまで、電源ユニットが奥行き160mmまで。裏配線スペースは28mm。

ドライブベイは3.5インチx1、2.5インチx2で、冷却ファンレイアウトはフロント120/140mmx2,、リア120mmx1（標準）、ボトム120mmx1で、ラジエターはフロント120/240mmサイズx1、リア120mmサイズx1をサポートする。

外形寸法はW230xD387xH378mm。主素材はスチールとプラスチック。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Cooler Master Technology： https://apac.coolermaster.com/jp/