2018.08.30 10:56 更新
2018.08.29 配信
ドイツ・ベルリンにて開催が迫った「IFA 2018」に先立ち、AcerからWindows Mixed Reality(Windows MR)対応のヘッドセット「Acer OJO 500」が発表。11月より北米や欧州市場にて販売が開始される。
昨年に発売された「AH101」の改良版にあたる製品で、Windows MR対応ヘッドセットとしては初めてヘッドストラップからレンズ本体が取り外し可能となった。また、特許取得済みのサウンドパイプ技術を採用した、両耳ヘッドホンが一体化した。
ディスプレイは両眼で解像度2,880×1,440ドットの2.89インチのバックライト液晶を内蔵、リフレッシュレートは90Hzで、視野角は100°に拡大。特許取得のスマートフォンアプリと本体のホイールを組み合わせた、瞳孔間距離(IPD)調整技術を搭載する。
そのほか、外部センサー不要でトラッキングできる6DoF対応のインサイドアウトカメラを内蔵。オプションでWindows 10ボタンやタッチパッドを備えたBluetoothモーションコントローラが用意される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Acer: http://www.acer.com.tw/