2018.09.26 11:22 更新
2018.09.25 配信
離れた場所にいるユーザー同士が共同作業できる、インタラクティブなコラボレーションデバイス「Surface Hub 2」の発売が決定。まだ日本市場でのリリース時期は未定ながら、グローバルでは2019年第2四半期より出荷が開始される。
「Surface Hub」の後継モデルにあたり、より軽量かつ薄型になった。4K解像度に対応した巨大な50.5インチのベゼルレスディスプレイを搭載、スクリーンはタッチ操作に対応するほか、Surfaceペンを使ったペン入力もサポートしている。大画面タッチスクリーン向けの「Microsoft Whiteboard」アプリを利用すれば、まるでホワイトボードに向かっているように作業できる。
そのほか、Windows 10、iOS、Androidとホワイトボードの共有が可能。本体にはマイクや4Kカメラも内蔵され、「Microsoft Teams」や「Skype for Business」を使ったミーティングができる。
なお「Surface Hub 2」は、まず2019年第2四半期に「Surface Hub 2S」としてリリース。背面のプロセッサカートリッジの換装によるアップデートに対応し、2020年にはより上位の機能を備えた「Surface Hub 2X」が提供。ディスプレイのタイリングや回転、マルチユーザーログインの有効化といった機能が追加される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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