2018.10.23 12:00 更新
2018.10.22 配信
Samsungより、Microsoftの複合現実技術Windows Mixed Reality(Windows MR)に対応する第2世代のヘッドマウントディスプレイ「Samsung HMD Odyssey+」が登場。「HMD Odyssey」の後継モデルにあたる製品で、先代と同じ499ドルの価格で販売が始まった。
Windows MRおよびSteam VRに対応するHMDで、ディスプレイはデュアル3.5インチ有機ELを搭載、解像度は2,880×1,600ドット(両眼)。ディスプレイ仕様は変わらないものの、「Anti-Screen Door Effect(Anti-SDE)」技術により、VR酔いなどの原因になるスクリーンドア効果を低減する。
各ピクセルの光を拡散させ、ピクセル周囲の領域に画像を複製するグリッドを適用。ピクセル間のスペースを見えにくくすることで、従来比2倍となる1,233ppi認識が可能になった。
そのほか、視野角は110°で6DOFトラッキングに対応、AKG Premium Audioヘッドホンとデュアルアレイマイクを内蔵する。インターフェイスはHDMIとUSB3.0で、重量は約590g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/