2018.10.24 11:11 更新
2018.10.23 配信
Xiaomiが出資する新興ゲーミングブランドBlack Sharkから、「Black Shark」に続く第2世代のゲーミングスマートフォン「Blackshark Helo」がリリース。最大10GBメモリを内蔵するウルトラハイエンドスペックが魅力で、今月中にも市場販売がスタートする。
プロセッサはSnapdragon 845(最大2.8GHz)、GPUチップにはAdreno 630を搭載し、冷却には前モデルから進化した液冷システムを採用。CPUコアにダイレクトタッチする2つのヒートパイプを備えた一体型の液冷機構は、放熱面積が10,000mm²に向上、CPU温度を最大12℃低下させ、長時間の最大性能発揮を支える。メモリとストレージは、6GB+128GBと8GB+128GB、10GB+256GBモデルをラインナップする。
また、ディスプレイにはアスペクト比18:9の6.01インチ有機ELを採用、解像度は2,160×1,080ドット、コントラスト比最大60,000:1。独立した画像処理ICを内蔵し、DCI-P3色域101.3%をカバーする正確な色表現、HDR表示にも対応する。
そのほか、1,200万画素+2,000万画素のAI対応デュアルカメラと2,000万画素インカメラ、指紋認証センサー、急速充電対応の4,000mAhバッテリーを搭載。フロントにスーパーリニアスピーカーをデュアル実装し、マイクは3基を内蔵、横向きグリップ時におけるWi-Fi信号の減衰を防ぐX字のWi-Fiアンテナを新実装する。
外形寸法はW75.25×D160×H8.7mmで、両サイドと背面ロゴに1,680万色のRGBイルミネーションを内蔵。重量は190g。製品には、ジョイスティックやタッチパッド、物理ボタンを備えたゲームグリップも同梱される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Black Shark: http://www.blackshark.com/