2018.10.30 09:37 更新
2018.10.29 配信
7月19日付けグローバルリリースで既報。Intel C246チップを搭載し、Xeon Eシリーズをサポートするワークステーションマザーボード2種類について、国内市場での販売が開始された。
ATXフォームファクタ「WS C246 PRO」は、PCI-Express3.0(x16)スロットを4本装備し、NVIDIA Quadroグラフィックスカードをはじめ、RAID、LAN等のアドオンカードを使用したシステム構築および拡張に対応。さらにPCI-Express3.0(x1)スロットも2本備える。また4本のメモリスロットはECC(Error-Correcting Code)サポートで、最大64GBまで実装できる。
その他、ストレージにSATA3.0x8、M.2×2を備え、デュアルギガビットLAN、DisplayPortx1、HDMIx1、DVI-Dx1、D-Subx1、USB3.1×2、USB3.0x6、USB2.0x4をそれぞれ搭載する。
MicroATXフォームファクタ「WS C246M PRO」は、メディアサーバー、クラウドゲーミング、ストリーミング等のアプリケーション用に好適。ラックマウント向けの設計は、冷却効率を高め、安定動作を必要とする企業などの需要に応える。
特徴としては、独自設計による改良型PCI-Expressスロット「SafeSlot」を採用。新たなインサート成形を使用しシングルステップで製造。耐久性を高める金属製の補強板も備え、追加のはんだ付けポイントにより、マザーボードへの組み付け強度を向上させた。
主なスペックは、PCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x8)x1、PCI-Express3.0(x1)x1、DDR4-2666×4(最大64GB)、SATA3.0x8、M.2×1、ギガビット有線LANx2など。インターフェイスはDisplayPortx1、HDMIx1、D-Subx1、USB3.1×2、USB3.0x4、USB2.0x6。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
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