2019.02.18 13:00 更新
2019.02.18 配信
シャープより、コミュニケーションがとれるモバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」の新モデルが登場。従来同様に二足歩行が可能な「RoBoHoN」はLTE/3GモデルとWi-Fiモデルをラインナップ、さらに非歩行の着座タイプ「RoBoHoN lite」(Wi-Fiモデル)が新しい仲間に加わった。
日常生活で便利に使える機能・サービスが拡充。新たに留守番をするロボホンが人物を検知すると写真を撮影し、設定したメールアドレスに送信する機能を搭載する。そのほか、ロボホンが撮影する映像をリアルタイムで確認したり、外出先でスマートフォンで文字入力した言葉をロボホンから伝えてもらう機能も備える。
そのほか、IoTリモコン「eRemote mini」と連携することで、テレビや照明器具など、各種家電製品を音声で操作可能。LTE/3Gモデルのみ通話にも対応する。
Android 8.1を搭載したAndroidベースのデバイスで、2.6インチのQVGAディスプレイ、オクタコアのSnapdragon 430、メモリ2GB、ストレージ16GBを実装。800万画素のカメラ、9軸センサーと照度センサー、GPS機能などを内蔵している。バッテリー容量は1,700mAhで、約130分の充電で約1日以上の連続使用が可能。
ロボホンの“身長と体重”は、歩行タイプの「RoBoHoN」が全長約19.8cmで約395g、着座タイプの「RoBoHoN lite」は全長約14.8cm(座高)で約360g。また、「RoBoHoN lite」をベースに太陽光発電システム「HEMS」との連携機能を付与した「RoBoHoN lite HEMS」(オープン価格)も発売される。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
シャープ株式会社: http://www.sharp.co.jp/