組み込みミスにより特定周波数が使用不可。継続使用は電波法抵触の可能性も

ASUSより、3月15日から販売が開始されている「ZenFone Max Pro (M2)」（ZB631KL）に関する不具合情報がアナウンス。特定の周波数が使用できない不具合があることが判明した。

先月に「ZenFone Max」シリーズでは初めて単独の発表会が行われた「ZenFone Max Pro (M2)」に、組み込みトラブルに起因する不具合が発生

「ZenFone Max Pro (M2)」のミッドナイトブルーモデル（ZB631KL-BL64S4）と、コズミックチタニウムモデル（ZB631KL-TI64S4）のいずれも該当。メーカーにおいて国内仕様とは異なるパーツを組み込んで出荷されたことが原因で、特定の周波数が使用できないという。

該当端末で未対応となっているのは、FDD-LTE B2/B4/B12/B17/B18/B19/B28、TD-LTE B38/B41、W-CDMA B2/B4/B6/B19の各周波数。

不具合対応はASUSコールセンターにて受け付け、「不具合を解消した製品との交換」または「返品」の対応が受けられる。手元でそのまま使用すると電波法に抵触する可能性があり、必ず交換または返品が必要になる点は注意が必要だ。詳細はこちらのリリースページを参照のこと。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASUS JAPAN株式会社： https://www.asus.com/jp/