2019.05.01 15:00 更新
2019.04.30 配信
ASUSより、第3世代Ryzenに対応するBIOSアップデートがアナウンス。AMD 400/300シリーズのチップセットを搭載するSocket AM4マザーボードに対し、最新BIOSの公開が始まっている。
すでに対応BIOSが公開されているのは、「ROG CROSSHAIR VII HERO(WI-FI)」などX470搭載モデル合計6製品、「ROG STRIX B450-E GAMING」などB450搭載モデル合計14製品、「ROG CROSSHAIR VI EXTREME」などX370搭載モデル合計7製品、「ROG STRIX B350-F GAMING」などB350搭載モデル合計8製品。その他のマザーボードでアップデートが行われた際には、公式サイトのサポートリストに順次追加される。
1月に発表された第3世代Ryzenは、7nmプロセスの「Zen 2」アーキテクチャを採用した次世代デスクトップ向けCPU。PCI-Express4.0に対応する点がトピックで、プラットフォームに引き続きSocket AM4を採用することから、発表当初より「既存ユーザーは容易に第3世代Ryzenにアップグレードできる」点がアピールされていた。
なお第3世代Ryzenについては、5月末に開幕する「COMPUTEX 2019」にて正式に披露される予定となっている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer: http://www.asus.com/