2019.05.09 12:00 更新
2019.05.09 配信
“世界最小のホームシアター”こと「XPUMP」で話題になったXROUNDより、新たなオーディオデバイスとしてカナル型イヤホンの「AERO」が登場。Makuakeにおけるクラウドファンディングでは2,000%超の資金を調達し大成功、本日より一般販売が開始される。
用途を限定されない、汎用性に優れたイヤホンを目指したモデル。定位感や臨場感にフォーカスした音作りにより、ゲーミングへの適性を確保。さらに中音域を中心に、低音と高音を含めたバランスを調整することで、音楽用イヤホンとしてのクオリティ両立も狙った。
イヤホン内部の気流を調整する、特許取得の空気流チューニング材を採用。高音成分の解像度を高めるために気流経路を長く設計したほか、高音をほぼ減衰なしに伝達するメタルノズルを組み合わせ、音の細部や優れた臨場感を表現する。
また、チタンメッキPET振動板を用いた高解像度ドライバーを内蔵し、ハイレゾに対応。効率的に振動板を駆動させる純銅コイル、制御力に優れる外磁型磁気回路、低音共振と閉塞感を抑える特殊チャンバー、軽量・高剛性なアルミ筐体など、いずれも高性能パーツが採用されている。
ケーブルにはクロストークを抑える6芯純銅ケーブルを採用、プラグ形状は4極ステレオミニプラグ。イヤーチップは、パワフルな低音表現を重視した「AEROイヤーピース」、厚みのある中音域を得意とする「ボーカル強化イヤーピース」の2種類が付属する。マイクを内蔵し、スマートフォンの音声通話にも使用できる。
なおこちらの製品についは、近日中に詳細レビューをお届けする予定だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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