2019.08.08 12:02 更新
2019.08.07 配信
Samsungは8月7日に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked 2019」を開催し、かねて噂されていた「Galaxy Note」シリーズの最新作を発表した。「Galaxy Note9」の後継となる最新世代は、6.8インチの「Galaxy Note10+」と6.3インチの小型モデル「Galaxy Note10」をラインナップ。シリーズ初となる2サイズ展開となった。8月23日よりグローバルで販売がスタートする。
ちなみに2モデルは画面サイズだけでなく、画面解像度やメモリ・ストレージ構成、カメラなど一部仕様が異なる。「Galaxy Note10」は実質的な廉価版としてリリースされることになるようだ。
また、従来シリーズ同様に手書き入力に対応した専用スタイラス「Sペン」を搭載。6軸センサーによるジェスチャー操作に対応するなど、ペン機能も大きく進化している。ディスプレイは、パンチホールタイプの有機EL「Dynamic AMOLED Infinity-O Display」を採用、HDR10+にも対応している。
Galaxy Note10 |
「Galaxy Note10+」は、3,040×1,440ドット(498ppi)の6.8インチ有機EL、7nmプロセスのオクタコアCPUを搭載。メモリとストレージは12GB+256GB/12GB+512GBを実装する。メインカメラは、1,600万画素超広角+1,200万画素広角+1,200万画素望遠+深度カメラの構成だ。なお、搭載OSは共通でAndroid 9.0。外形寸法はW77.2×D162.3×H7.9mm、重量196g。
「Galaxy Note10」は、2,280×1,080ドット(401ppi)の6.3インチ有機EK、7nmプロセスのオクタコアCPUを搭載。メモリとストレージは8GB+256GB/12GB+256GBを実装する。メインカメラは1,600万画素超広角+1,200万画素広角+1,200万画素望遠の3眼構成で、深度カメラは搭載しない。また、「Galaxy Note10+」と異なりmicroSDにも非対応となっている。外形寸法はW71.8×D151.0×H7.9mm、重量168g。
2モデルともLTEモデルはデュアルSIM仕様で、シングルSIMの5G対応モデルもラインナップしている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,: http://www.samsung.com/