2019.08.19 10:29 更新
2019.08.16 配信
PhanteksがCOMPUTEX TAIPEI 2019で披露した、「ENTHOO」シリーズ第3弾のスーパーフルタワーケース「ENTHOO LUXE2」が正式発表。アルミ製フェイスとスチールシャシー、強化ガラス製サイドパネルで構成された超ハイエンド向けの大型モデルで、Satin BlackとAnthracite Grayの2色をラインナップする。
E-ATXおよびSSI-EEBをサポートするほか、別途Mini-ITXマザーボードを組み込みデュアルシステムを構築可能。電源ユニットも2基搭載できる。また、冷却ファン最大15基に水冷ラジエター最大5基、ストレージは3.5インチ12台と2.5インチ11台を内蔵できるなど、圧倒的な冷却・搭載能力を誇る。
COMPUTEXで登場した「ENTHOO LUXE2」が正式発表 |
冷却ファンは、フロント120mm×4/140mm×3、トップ120mm/140mm×3、サイド120mm×4、ボトム120mm×3/140mm×1、リア120mm/140mm×1を実装可能。水冷ラジエターは、それぞれ最大でフロント480mm、トップ360mm、サイド480mm、ボトム360mm、リア140mmをマウントできる。
ドライブベイレイアウトは、前述の通り3.5インチベイ×12、2.5インチベイ×11構成。グラフィックスカードは最長340mm、CPUクーラーは全高195mmをサポート。拡張スロットは8+3基を備え、グラフィックスカードの垂直マウントにも対応する。
フロントI/Oは、USB3.1 Gen.2×1、USB3.0×4、音声入出力を実装。ASUS「Aura Sync」やMSI「Mystic Light Sync」、GIGABYTE「RGB Fusion 2.0」などのライティング技術に対応したRGBイルミネーションも備える。外形寸法W240×D570×H595mm、重量は14.3kg。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Phanteks: http://phanteks.com/